こんにちは中田です。
最近足の裏が疲れていると感じていませんか?
足は第二の心臓と言われていて、下半身の血液を上半身へ送り返す役目を持っています。
なんらかの原因で血流が悪くなると疲労物質が足に溜まってしまい、疲れや痛みとして感じてしまいます。
日常的な生活で疲れを感じる原因は
①靴が足に合っていない
足裏の筋肉に余計な力が加わっていたり、圧迫していることで足が疲れてしまっている。
→→インソールなどを使うことでクッションの役割や、滑り防止になり余計な力を軽減できます。もしくは、クッション性の高い靴に変えてみるのもいいでしょう。
NGな靴の特徴
ハイヒール等のカカトが上がって、つま先に重心がかかる靴。
サンダルやクロックスの様なカカトが浮いて余計な力がかかる靴。
ハイカットのブーツは足首を固定し関節に制限をかけるので足への負担が大きくなります。
②偏平足
先天的・筋力の低下・怪我などにより起こることです。
足裏のアーチ部分は、足にかかる衝撃を緩和する役目があります。
足のアーチがない為に、足裏全体に負担がかかり足底筋膜炎になりやすくなります。
→→土踏まず部分が厚いインソールを敷くことで疲れを軽減させます。
③足の関節が固い
歩いたり走ったりする時に足首の関節を使うため、関節が固いと衝撃を吸収する働きが悪くなり、足裏が負担となって痛みやすくなる。
→→足首を回したり、ストレッチなどで柔らかくしましょう。
④年齢による筋肉の衰え
筋力が衰えてしまうと扁平足になってしまったり、
股関節・膝関節・足首の柔軟性が低下し、負担となり、足裏や関節に痛みが出てしまう。
⑤肥満ぎみ
肥満気味の方は、体重が重いために足裏に負担がかかり痛みが出ることがあります。
→→クッション性のある靴や、衝撃を吸収するマラソン用の靴を選ぶ。
足の疲れを放置しておくと「足底筋膜炎」という症状になる可能性があります。
当院では足の裏に対しての治療も行っております。
特に「ムクミン」という特殊治療では足裏だけではなく、関連する足の筋肉を全体的に揉みほぐしていき、血流を改善し促して疲労物質をとっていきます。
また足の裏には臓器や脳、神経に反応する様々なツボがあります。
身体に異常があるとその部位ごとのツボを押した時に痛みを感じます。
絵を参考にして自分でも青竹踏み等を使って押してみて下さいね♪