今日は、『肘の痛み』についてご紹介しますね!
・フライパン持つのが痛い
・カバンを持ち上げると痛い
・雑巾しぼるのが痛い
・キーボードの入力で痛い
・字を書いていて痛い
・ビン、ペットボトルのフタを開ける時が痛い
などなど・・・。
このような症状の方はもしかすると
『上腕骨外側上顆炎(テニス肘)』
かもしれません。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは?
写真の丸の付いている骨の部分を上腕骨外側上顆と言います。そこは、手首を反らしたり指を伸ばしたりしてくれる筋肉がくっ付いています。繰り返しその筋肉達を使うことにより、くっ付く場所(上腕骨外側上顆)は何度も何度も引っ張られそこに炎症が起きてしまった状態のことを言います。別名で『テニス肘』とも言います。それはテニスでバックハンドで打つ時にこの筋肉を使い過ぎ痛める人が多いことからその名前がつきました。
左「普通の状態」
右「手首を反らし力を入れた状態」
丸い印が付いているところに筋肉がつながっているのがわかりますか?
どんな人に多いの?
物を持ったり、握ったり、職人さん、料理人さん、美容師さん、テニスをしてる方、最近ではパソコン仕事の方に多く見られます。共通するのは、『手を使いすぎている』と言うことです!
どんな症状が出るの?
押すと痛い、腫れている、熱感がある、手首の曲げ伸ばしで痛い、手の力が入りにくい、物を持つのが痛い
『治療』
まずは痛みを感じる動作を避ける、炎症を抑えるためにアイシング、使いすぎて凝って疲れてしまった筋肉をほぐす、手首や指が動きづらいと動かす筋肉は疲れてしまうので関節の調整、運動する方やどうしても使わないとという方にはテーピングを行います。
痛みというのは体からの「もう限界だよ」と言うサインです!このサインの前には、腕が疲れたな重いななど必ず体からのサインがあるはずです。そこでしっかり治療することが大切で治る速さを左右します!なので早めにご相談ください。
より良い明日になるようにお手伝いさせてください!!