肘の痛みにも痛い場所によって原因が異なります。
今回は肘の内側が痛くなる『内側上顆炎』を紹介します!
内側上顆炎とは肘の内側の内側上顆という部分に痛みが出ます。
赤い丸のところです!
原因は
・スポーツでの使いすぎ(ゴルフ,テニス,野球など)
・物を持つことが多い
・お子さんを抱っこすることが多い
・家事や仕事で腕(手首)を使うことが多い
など、使いすぎによるものです。
症状は
・肘の内側の痛み
・前腕の内側の痛み
・手のひらの方に手関節を曲げると痛みが増強する
などの症状が出ます。
治療で大切なことは安静にすることです。
この怪我は手を曲げる筋肉を使いすぎ、その筋肉のくっつくところに炎症が起きています。
そのためその筋肉を休ませてあげることが一番です!!
炎症が起きている最初の頃は筋肉の付く肘の内側は冷やし、炎症を抑えます。
さらに手を曲げる筋肉の緊張を緩めるためにマッサージを行ないます。
ストレッチをするのも効果的です!
ストレッチは手の甲の方向に手首をまげます。前腕がグーっと伸ばされます!
ストレッチは自分でも出来ますので時間があるときに伸ばしてあげるといいです!
日頃からのくり返しによってなるので原因の動きと思われるものは
なるべくしないようにしましょう!
我慢していても悪化してしまいますので、痛みが出たらすぐに治療を!
なるべく早く治るようお手伝いさせて下さいね(^O^)