朝起きたら首、背中がイテテ!
そんな「寝違え」を経験したことがある方は多いと思います。
・そもそも寝違はなぜ起こる?
寝ているとき、通常は体勢が苦しければ、無意識に寝返りを打って、首に負担がかからない体勢にしています。
しかし、うつ伏せなど悪い姿勢で寝ている、合わない枕を使っている、過労や泥酔によって、寝返りをほとんど打たなかった等の理由で、
長い時間首まわりに負担がかかり続けると、筋肉を傷めてしまいます。
なかでも、疲れて凝ってしまっている筋肉は柔軟性がなく、痛めてしまいやすいので要注意です!
・予防
良い姿勢、合った枕を使うのはとても大切なことなのですが、何より凝り固まった筋肉をケアしてあげることが大切です!
他に対策をしても柔軟性のない筋肉だとそれだけで寝違えるリスクが高くなります。
起きているときにずっと同じ姿勢でいないよう、こまめに首、肩を動かしたりストレッチをする。
湯船につかって血行を良くし、筋肉を柔らかくする。
・なってしまったら
ズキズキとした痛みがあるうちは炎症が起きているのでしっかり冷やしましょう。
1~2時間に1回、10分程度、冷やし過ぎには気をつけてください。
また、無理に痛い方に動かしたり、グリグリほぐしてしまうと余計に悪化してしまうことがあるので、絶対にしないでください!
そして、できるだけ早く治療に来てください!!